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外泊3日目、病院に戻る。

 

 

朝、9:30に母を迎えに行くと。既に荷造りを終え、着替えもして準備万端であった。

昨日のてんやわんやで、無事に薬をもらったので、少し買い物をしてからゆっくりとお昼ご飯を食べることにした。

 

近所の和食屋さんで、母は松花堂弁当。私は、春御膳みたいなものを食べた。

母は、やっぱり美味しい、美味しい。と嬉しそうにパクパク食べた。

今回の外泊はどうだった?と聞くと、体力が落ちていたせいか、少し疲れた。

と母はいった。

病院に戻りたい?と私が聞くと、戻りたくないけど、まだ退院は無理かもね...と母。

やはり、疲れた顔をしている。やりたいこと、というかやらないといけないことがいっぱいあって、家にいる方が気が張って、ゆっくりできなかったのだろう。

 

ゆっくり食事をし過ぎて、珈琲を飲む時間が無くなってしまった。

仕方なく、病院に戻ると早速看護婦さんが来た。少し怖い看護婦さん。あだ名は...怖いちゃん。背が高く、威圧的で怖い!そして、少し落ち着いたら血圧は擦ります。しばらくして、怖いちゃんが来て、血圧を測ってから、外泊中の様子を私に聞き、普通でした。と答えると、母に、今日は何月ですか?何曜日ですか?お名前は?....などなど色んな説明を求められ、さっきまでの母とは違い、焦っているのが私にも伝わり、一生懸命答えている答えは...全然チグハグ!

看護婦さんも悪くない!もちろん母も全然悪くない。いろいろな人がいての社会だから、これくらいでビビっていたら、社会復帰はできないのだ。.....ろう?.....と私は思った。

看護婦さんが病室から出て行って、私は笑いながら小声で母に呟く。

怖いちゃんだから、ビビったなぁ~!(笑)

すると母も、さっきまで言えてたのに、なんだかドキドキしちゃって!だと。

大丈夫、ちゃんとわかっているのわかってるよ!と娘ながらやさしい言葉。

 

そして、リハビリの先生にもお赤飯あげて、色々報告しなくっちゃ!とはりきる母をみて少し安心して、病院を後に娘を迎えに行った。

 

病院からの帰り道、この頃同じことを思う。

母の顔を見て、元気に母と別れた時が一番心が晴れる。うれしくなってHappyな気分とはこんな事を言うのだろうとつくづく思う。

 

次の面会は三日後だなぁ....。