そして、再予約。

前回、検査当日飲むべき下剤2リットルを、前日に飲み終わってしまった母。

 

今回はその再予約の日。

母とは病院で待ち合わせた。

少し遅れて来た母は、私に何度も悪いねぇ~。と言った。

この3日間、母はやっぱり気にしていたんだなぁ...と少し切なくなった。

 

診察も母の番になり、先生に事情を話した。

先生は、少し笑って、慣れた様子で次の予約をいれましょうか?と言ってくださった。

結果、最短で10日後ということで予約をいれてもらった。

 

予約の後に、検査の説明をもう一度聞いた。

母も私も今度は真剣。(前回も真剣だったけどね!)

一通り二度目の説明を受け、清算を済ませ、売店でまた同じ前日に食べる2食分のレトルト食品を買って、病院の食堂で昼食をとることにした。

私は、その後用事があるので、母と病院で別れなくてはならず、注文したものが来る間に、さっき説明を受けた書類に具体的な日にちやアンダーラインを引いて、大事なところを二人でもう一度確認した。

 

母は、味噌ラーメン、私はカツカレーを頼んだ。

母と今度は間違えないか、二人で確認しょうねと話していると、食堂の外を手錠を上着で隠され、3人くらいの私服警官らしき人と一緒に、何かをやらかして?しまった人が通って行った。

 

母は、そのつかまっている人を見て、

母「あの人、熱があるんじゃない?顔が赤いもの。風邪でもひいちゃったのかしらね、

  かわいそうに。」と言うので、

私「人の事、心配してる場合なの~?*1

母「それもそうだね。私の方が癌かもしれないのにね~*2

と2人で笑った。

 

このごろ、自分の周りにいる人がいい人だと、すっごくうれしく思う。

大袈裟に言うと、1人の女として、私は母が好きだなぁ、素敵だなぁ..!

とよく思う。

少し恥ずかしいから、母には言えないけど、私ももう少し頑張ろう!と何だか励まされる。

 

今度こそ、間違わずにできるかなぁ.....

 

その後報告は、また次回。

 

お米はアマゾン定期便で母に送っています。

老いた親御さんのために、買い物代行してあげてはいかがですか?

ネット用のクレジットカード便利ですよ!

 

 

 

 

 

*1:

*2: