私にとっては悲しい母のくせ。

体調が悪かった私。

 

別々の感染症をもらったらしく、結局10日近く体調が悪かった。

その10日ほどの間に、私の誕生日があった。

もう誕生日を騒ぎ立てる歳でもないが、やはりお誕生日おめでとう!という言葉は、いくつになっても嬉しい。

 

今年の誕生日は、腹痛と体のだるさという我ながら、なんとも残念な誕生日だった。

それでも、娘は朝から手紙をくれ、主人は朝からおめでとうさん!と何ともくすぐったいようなご挨拶。

 

そんな私の誕生日、実は母はすっかり忘れております。

今も、私が誕生日だったことを気付いていません。

 

母が誕生日を忘れているのは、今年に限ってではありません。

母が脳梗塞で私の誕生日を忘れたのではないのです。

 

 

小さな時から、母は気を抜くと私と姉のお誕生日を忘れます。

その分父が覚えていてくれたので、子供のころに寂しい思いをしたことはありませんでしたが、子供ながらに姉とふたり、母が私たちの誕生日をはっきり覚えていないということを不思議に思っていました。何度となく母にもお誕生日覚えてないでしょ??と尋ねたこともあります。

その度に母は、姉と私の誕生日が混ざった日にちを言ったり、ニアピンだったり...とそれそでれです。

 

が、覚えている年も時々あり、そんな時は、母のサプライズというか母がお誕生日を覚えていたことのサプライズで、姉と2人で良く笑いました。

そのせいなのか?姉も私も子供の誕生日はがんばります!!!

 

案の定、今年の私の誕生日も母は覚えていませんが、いつもなら後日、母に嫌みの一つの電話でもするのですが、今年はそんな電話も止めておきます。

 

たぶん、今の母にそのことを言ってしまうと、母を悲しませてしまいそうで....

傷つけてしまいそうで...やめました。

 

例のスパイス?ふりかけ?

宮崎県のものでした。東京の百貨店の物産展に来るというので、母と約束していたのですが、私の体調が悪く、結局行けず.....

母はもちろんスパイスの事よりも私の体調を気にして毎日電話をくれ、家に料理をしに来てくれると言ってくれましたが、何せ病気をうつすことの方が怖いので、断り続けています。

 

なので、母と私の今だ幻のスパイスです!

 

アマゾンだと高いんだよ~!!

なんとなくこの頃のアマゾン、ちょっとイヤ!

 

 でも、今の娘のお気に入り。